スーパーセンタートライアル砂川店(北海道砂川市)2025年5月11日オープン予定で大規模小売店舗立地届出

  • URLをコピーしました!
目次

・<5/11予定>スーパーセンタートライアル砂川店

北海道砂川市空知太西1条2丁目 142 番3 ほか
店舗面積 4,085㎡
大店立地届出時開店予定日2025/05/11予定
記録日2024/05/28(紹介記事5/28)

◇トライアル社2024年6月決算時発表データより


・売上高 5,656億円(連結では7,179億円2024年6月期)でディスカウント系ではドンキホーテ※(PPPH)に次いで2位。(※PPPHグループ全体では1兆9,368億円)
スーパーマーケット業態で比較すると、アークスグループ(5,916億円)やマックスバリュ西日本(5,545億円※フジ除く)と同規模となる。
・店舗数は318店(2024年6月期)で前年差33店増
・小売業のローコスト経営の指標の一つである「販管費(販売費及び一般管理費)」。販売・管理に関わる経費、例えば人件費や光熱費、広告宣伝費の合計が低いほど効率的な運営がされていると判断される。
他社と比較する場合は売上高販管費率で比較するが、トライアル社は17.51%。
スーパーマーケットでは販管費比率の低いラ・ムーを運営する大黒天物産でも20.6%で、売上高第一位のライフは32.1%、第二位のフジ(イオン)28.8%と、トライアル社は圧倒的なローコスト運営。ただし、販管費比率は単純な横並び比較ができない事情があるため、参考数値としてとらえた方が良い。
食品構成比が74%で、内訳はグロサリー31%、生鮮食品(惣菜含)25%、日配品18%。主力である形態(×業態)がスーパーセンターであるものの、非食品構成比は意外と少なく26%。
・売上高は新店33店の効果もあり、前期対比+9.9%。特筆すべきは既存店売上高が+5.8%ということで、改装30店やMD戦略・戦術のブラッシュアップも貢献している。

◇出店地付近の地図

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

食品調達部門統括、店舗運営部門統括、商品戦略本部長を歴任し、現在に至る(定年退職)。調理師、食肉技師、有機栽培行程管理士教育受講、法学士。

目次