・8/21 旬八青果店三軒茶屋店
店舗HP
東京都世田谷区三軒茶屋2丁目16-10 MJハイツ1階
開店時間10時30分
東急田園都市線三軒茶屋駅「三茶パティオ口」から徒歩5分
都市型八百屋「旬八青果店」が2026年8月21日、東京都世田谷区三軒茶屋に「旬八青果店三軒茶屋店」をオープンする。
今回の出店により旬八青果店は10店舗となり、旬八弁当店を含めた旬八ブランドでは14店舗となる。公式店舗情報では8月21日から23日までの3日間、開店記念企画を実施するとしている。

◇出店地付近の地図
旬八青果店とは
旬八青果店は、株式会社アグリゲートが東京都内を中心に展開する都市型の青果専門店。
一般的な青果店のように野菜・果物だけを販売するのではなく、旬八青果店全体では弁当・惣菜、精肉、鮮魚、調味料などの加工食品も扱い、都市生活者の日常の食生活に対応する店舗づくりを進めている。
アグリゲートは2009年に個人事業として創業し、2010年1月に法人化。2013年10月から都市型八百屋「旬八青果店」の展開を開始した。
特徴的なのは、生産地から販売までを一つの流れとして捉える「SPF(Specialty store retailer of private label food)」という考え方。同社は商品の企画・仕入れ・製造・販売までを自社でつなぎ、青果小売だけではなく食農流通全体を事業領域としている。
三軒茶屋への出店
三軒茶屋店は、東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩5分。西太子堂駅からも徒歩圏に位置する。
三軒茶屋は住宅人口に加えて駅利用者も多く、スーパー、コンビニ、飲食店など日常の食に関係する店舗が集積する地域である。
その中で旬八青果店は、大型スーパーと品揃えの幅で競うというよりも、青果を中心に旬、産地、食べ方などの商品情報を伝えながら販売する小型店として差別化を図る。
同社自身も旬八青果店を単なる販売店舗ではなく、都市と地方をつなぐ「メディア」と位置付けており、今後も首都圏を中心に出店を増やす方針を示している。公式サイトでは2029年頃までに100店舗規模への拡大を目標としている。
運営会社「株式会社アグリゲート」
会社名:株式会社アグリゲート
設立:2010年1月
代表取締役CEO:左今克憲氏
本社:東京都品川区東品川2丁目2番8号 スフィアタワー天王洲1階
資本金:1,000万円
従業員:社員37名、パート・アルバイト56名(2026年7月1日時点)
事業:小売、卸通販、PR、HR
主要株主:創業者、オイシックス、全国農業協同組合連合会など。
非上場企業のため上場企業のような詳細な決算資料は公表されていない。
一方、同社が公開している採用・企業紹介資料では、2024年11月期単独売上高を約8億6,000万円、前期比約60%増としている。また、2025年5月時点で旬八青果店の多くの店舗が店舗営業利益率10%台に達しているとしている。食品小売は一般に利益率の低い事業とされるが、青果店での単独営業利益率10%は立派。
これらは同社側から発信された数値であり、上場企業の開示資料とは性格が異なることには留意したい。
旬八青果店は一時期店舗数を絞り込んだ時期を経て、現在は再び出店拡大局面に入っている。
三軒茶屋店はその10店舗目。人口密度が高く、食品小売の選択肢も多い三軒茶屋で、「都市型八百屋」という店舗モデルがどのように支持されるか注目される。
■公式情報
旬八青果店
株式会社アグリゲート

