・7/2 ケーズデンキ小倉東インター店
店舗HP
福岡県北九州市小倉南区長野三丁目1番15号
営業時間 10:00〜20:00
駐車場 270台
売場面積 5016㎡
開店日2026/07/02
株式会社九州ケーズデンキが運営する、北九州市初進出のロードサイド単独店舗。
九州自動車道の小倉東インターチェンジ近隣という広域交通の要衝への出店であり、広範な商圏からの集客を狙った典型的なインターチェンジ型ロードサイド戦略に則っています。


◇出店地付近の地図
2. ケーズホールディングスの沿革
茨城県水戸市の個人商店から始まり、地域有力企業との提携・M&Aを積み重ねることで全国展開を果たした歴史を持ちます。
- 創業と法人化(1947年〜1955年):創業者・加藤馨氏が茨城県水戸市で「加藤電機商会」としてラジオの販売・修理業を開始。1955年に有限会社加藤電機商会として法人化。
- 多店舗化と商号変更(1971年〜1997年):「カトーデンキ」への商号変更、株式会社化を経て、茨城県内を中心にドミナントを形成。1988年に株式店頭登録。1997年に現在のブランド名である「株式会社ケーズデンキ」へ商号変更。
- M&Aとアライアンスによる全国拡大(2000年代):自社による単独出店ではなく、地方の有力家電量販店を「株式交換による事業統合」で次々と傘下に収める手法で拡大しました。
- 株式会社ギガス(中部地方:2004年)
- 八千代ムセン電機株式会社(関西地方:2004年)
- 株式会社ビッグ・エス(四国・中国地方:2005年)
- 株式会社北越ケーズ(北陸地方:2007年)
- 株式会社デンコードー(東北地方:2007年)
- 持株会社体制へ(2007年):2007年2月に「株式会社ケーズホールディングス」へ商号変更し、持株会社体制に移行。
同社は歴史的に「現金値引き」と「あんしんパスポート(会員制度)」を基軸とした独自の営業方針を維持しており、ポイント制度を採用する他社との差異化を図ってきました。
3. 直近の経営状況
2026年5月に公表された、2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)の連結決算短信に基づき、主要な経営指標を記述します。
連結経営成績
前連結会計年度(2025年3月期)と比較し、利益面での回復が見られます。
| 指標(単位:百万円) | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 前期比(%) |
| 売上高 | 738,019 | 730,579 | 99.0% |
| 経常利益 | 21,781 | 30,579 | 140.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 9,525 | 14,317 | 150.3% |
連結財政状態
自己資本比率は50%台後半を維持しており、財務の健全性は保たれています。
- 総資産: 422,482百万円(前連結会計年度末比 199百万円減少)
- 自己資本比率: 58.9%(前連結会計年度末は 59.4%)
- 1株当たり純資産: 1,609.62円
キャッシュ・フローの状況
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 37,521百万円の収入
- 主な内訳:税金等調整前当期純利益 19,972百万円、減価償却費 13,595百万円、減損損失 11,255百万円など。
- 現金及び現金同等物の期末残高: 10,858百万円
当期は店舗資産の減損損失(11,255百万円)などを計上したものの、税金等調整前利益の確保と減価償却費等の足し戻しにより、営業キャッシュ・フローは堅調に推移しています。また、財務活動においては短期借入金の圧縮(45,300百万円の純減)と長期借入れ(40,000百万円の収入)による負債の長期化を進めており、自己株式の取得(10,031百万円)など資本効率を意識した財務コントロールが行われています。

