・今冬 ロピア港北みなも店
企業HP
神奈川県横浜市都筑区中川中央2丁目7-1 港北みなも

◇出店地
ロピア港北みなも店は、横浜市都筑区中川中央2丁目の商業施設「港北みなも」へ出店する。
港北みなもは、センター北駅とセンター南駅の間に位置する商業施設。施設内には、物販、サービス、飲食、温浴施設などが入居。
港北みなも周辺では、ロピア港北東急SC店、ロピアノースポート・モール店、ロピア港北インター店が既存店営業。
◇OICグループとロピア
OICグループは1971年に精肉専門店として創業。その後、生鮮食品や一般食品を扱う食品スーパーマーケットへ事業を拡大し、現在は生産、製造、貿易、卸、小売、外食など食品関連事業を展開する。
グループ売上高は2026年2月期6,404億円。2031年度までに売上高2兆円を目標としている。
食品スーパーマーケット「ロピア」は、2026年時点で国内外への出店を進めている。国内では北海道から九州まで出店地域を拡大し、2026年には中四国へ出店。海外では2023年に台湾、2026年にタイへ進出している。
◇株式会社ロピア
商号 株式会社ロピア
本部所在地 神奈川県川崎市幸区南幸町2丁目9番地
創業 1971年4月28日
資本金 1,000万円
事業内容 食品スーパーマーケット、食肉専門店の運営、食肉加工品の製造販売、食品の輸入貿易など
◇5部門を専門店の集合体のように運営
ロピアの店舗運営では、多くのチェーンストアが採用する「本部主導による一括管理」とは異なり、独立採算制の「現場主導型」を採用していると説明されている。
売場責任者へ権限委譲し、精肉、鮮魚、青果、総菜などの各部門リーダーが、自部門の仕入れ、価格設定、陳列、販売計画の決定権を持つ。各店舗の周辺環境や客層、近隣商業施設の状況に合わせて、現場が価格や品揃えを決定する仕組みとしている。
店舗は、それぞれの専門店が集まった「個人商店の集合体」のように機能し、現場の競争意識を促している。彦根ナフコ店でも、青果「八百物屋あづま」、精肉「肉のロピア」、鮮魚「日本橋魚萬」、総菜「GOCHISOU marche(ゴチソウマルシェ)」と、それぞれ専門店をイメージした屋号を掲げる。食品部門を加えた5部門で売場を構成。
各部門のチーフが商品の仕入れや選定、売場づくりを担うため、同じロピアでも店舗によって商品構成や売場の見せ方に違いが生まれる。本部ですべてを一律に決めるチェーンストアとは少々異なり、現場の判断を商品政策に反映させる運営方法をOICグループはアピールしている。
ただし、そうは言っても基本的な品揃えや商品づくりなどは本部主導型。「経営者」アピールはチェーンストアとの差異をアピールしているといった印象。
◇ロピアについて
ロピアは1971年に精肉専門店として創業。その後、青果、鮮魚、総菜、食品へと販売分野を広げ、現在ではOICグループの中核となる食品スーパーへ成長した。
OICグループは小売だけでなく、食品の生産・製造、貿易、卸、外食などへ事業領域を拡大。「食品総合流通業」を掲げている。
グループ内には輸入・食品卸を担うユーラス、食品製造会社、青果・水産流通企業などがあり、近年は食品メーカーや外食企業のグループ参画も相次ぐ。このためロピアの商品づくりを見る際には、単にスーパーがメーカーから商品を仕入れて販売するだけではなく、調達、輸入、製造、卸、小売といった食品流通の複数の機能をグループ内に持つこともポイントとなる。
例えばユーラスでは、海外の生産・製造現場からの調達や商品開発を担当。グループ内の小売・外食から得た情報を調達や商品開発へ反映する仕組みを進めている。また、鶏肉の生産加工会社、食品製造会社、外食企業、ロピアが共同で商品を開発するといった取り組みも実施している。
企業買収を単なる売上規模拡大だけで終わらせず、それぞれの企業が持つ調達・製造・商品開発能力をロピアの商品へつなげられるかが、今後のOICグループを見るうえでの確認点となる。
◇急拡大するOICグループ
会社名 株式会社OICグループ
本社 神奈川県川崎市幸区南幸町2丁目9番地
設立 1971年4月28日
売上高 6,404億円(2026年2月期)
食品スーパーマーケット・食肉専門店・外食店舗の運営に加え、肉加工品、パン、総菜、調味料などの製造・販売、食肉・青果物の生産・販売、生鮮品・加工食品・酒類の輸出入・卸などを手掛ける。
◇グループM&A戦略による事業再生
OICグループは、経営課題を抱える同業者や、後継者不足の地方スーパーの買収を通じて事業規模を拡大している。
株式会社スーパーバリューの再生
2022年にスーパーバリューを子会社化。ロピアの生鮮調達力と店舗運営ノウハウを投入し、不採算であったホームセンター部門や一部店舗の構造改革を実施。その結果、2026年2月期第1四半期決算などにおいて、経常利益の黒字化を達成している。
地方企業の傘下入り
ローカルスーパーや、地方の老舗食品メーカーを傘下に収め、それぞれの地域基盤や製造ラインをグループ全体のサプライチェーンへ組み込んでいる。アキダイ、とら醤油、京都食品などのグループ参画もその一例。
OICグループの売上高は、2023年2月期3,401億円、2024年2月期4,126億円、2025年2月期5,213億円、2026年2月期6,404億円。2020年2月期における単体売上高1,595億円と比較すると、6年間で約4倍の事業規模に拡大した。
この成長を支えているのは、年間20店舗から30店舗ペースの新規出店、既存店舗の見直し、不採算店の閉鎖と新規出店への投資、および地方の食品スーパーを中心とした企業の合併・買収である。
国内の新規出店だけでなく、2023年には台湾、2026年にはタイへ進出。2026年2月時点の公式発表では、ロピアを全国22都道府県と台湾・タイで計150店舗展開としていた。その後も国内出店が続き、彦根店のニュースリリースでは2026年8月20日時点で国内25都道府県と台湾を合わせ計165店舗としている。熊本県初となる「ロピア熊本コジマ店」が8月27日、続いて滋賀県初の彦根ナフコ店が9月4日と、未出店地域への進出も続く。
◇異業種大型店への出店も増加とアークランズFC出店
近年のロピアでは、自社単独店舗だけでなく、既存の大型小売店舗や商業施設へのテナント出店が目立つ。
コジマ×ビックカメラ、ナフコ、島忠ホームズ、ヨドバシカメラ、ミスターマックス、アークランズ(FC出店)など、食品スーパー以外の大型店との組み合わせも少なくない。彦根ナフコ店も同様に、既存大型店舗の集客力とロピアの日常的な食品購入需要を組み合わせる出店である。
土地を取得して新築する方法だけではなく、既存商業施設を活用して出店速度を上げることも、現在の店舗拡大を支える方法の一つと思われる。
◇現金中心からキャッシュレス決済も導入
ロピアは長く現金決済を中心とし、決済コストを抑えることも低価格販売を支える仕組みの一つとしてきた。一方、2025年3月からは公式アプリを利用したキャッシュレス決済を順次導入している。
クレジットカードをレジで直接決済する方式ではなく、公式アプリへ現金やクレジットカード、銀行口座からチャージし、その残高で支払う方式となっている。ローコスト運営を基本としながら、利用者の利便性にも対応し始めた変化として見ておきたい。
当サイトで購入・確認したロピアの商品
ロピアの商品は店舗や時期によって異なるが、当サイトがこれまで実店舗で確認した商品には、生鮮食品では「生本鮪ブーメラン」「魚萬鮪・はみだし巻」「大ネタ寿司バイキング」「みなもと和牛」「黒毛和牛メガ盛り」「自社工場製造ハム・ソーセージ」などがある。
チルド・冷凍食品では「ディナーピザ」「カルビローラー」「つけめんMASAの魚介醤油つけ麺」「自社製ナゲット&フリッター」「世界のごちそうシリーズ」「やみつき肉餃子・野菜餃子」など。
惣菜・米飯では「うなぎ姿寿司」「うな玉丼」「キンパ」「小林さんちのおにぎり」「小林さんちのナポリタン超絶ミートソース」「ロースカツ重」「モンSTARバーガー」「でっかいチキンカツ」「ロピア肉団子」などを購入・確認している。
その他、「いちごバター」「ロピアドレッシング」「フォロのドレッシング」「にんにくステーキだれ」「ニューヨークチーズケーキ」「アソートマカロン」「ピスタチオ生クリームプリン」など、ロピア独自の商品や特徴的な品揃えも多い。
例えば生鮮食品売場では「鮮度・大粒にこだわった果物」、「生本鮪ブーメラン(赤身、中トロ、大トロ3部位)」,「魚萬鮪・はみだし巻」,「薫煙荒挽ウインナー」,「POKE BOWLSバイキング」、「大ネタ寿司バイキング」,「みなもと和牛」,「黒毛和牛メガ盛り」、「自社工場製造ハム・ソーセージ」「ゴチGOCHIシリーズ」・
チルド&冷凍グロサリーでは,「ディナーピザ(マルゲリータ,クアトロフォルマッジ)」,「ラップサンド,カルビローラー」,「つけめんMASAの魚介醤油つけ麺」,「冷凍たこ焼き」,「自社製ナゲット&フリッター」,「かけるチーズ」,「世界のごちそうシリーズ」,「やみつき肉餃子・野菜餃子」。
惣菜・米飯では「メガ盛りパック」,「テリヤキチキン」,「やみつき肉餃子」,「うなぎ姿寿司」,「うな玉丼」,「キンパ」,「小林さんちのおにぎり」,「大きな皮のせ焼売」,「小林さんちのナポリタン超絶ミートソース」,「ロースカツ重」,「モンSTARバーガー」,「にぎり寿司」,「でっかいチキンカツ」,「キャベツ焼き」,「ロピア肉団子」,「きゃべつメンチカツ」,
グロサリーでは「いちごバター」,「ロピアドレッシング」「フォロのドレッシング」,「バター薫るコーンスープ」,「おつまみジャーキー」,「にんにくステーキだれ」。
菓子やスィーツでは「シュークリーム」,「ニューヨークチーズケーキ」,「今川焼」,「練乳鈴カステラ」,「スパイスケーキ」,「アソートマカロン」,「ピスタチオ生クリームプリン・なめらかチーズケーキ」等々。

何にしても行くとあれこれ買物してしまうのはコストコ同様に「ココでないと買えない商品を販売」しているから。
スーパーマーケット直近売上高ランキング

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