・10月下旬アルビス福岡駅前店
企業HP
富山県高岡市福岡町下蓑385
◇大規模小売店舗立地届出
・<11/19予定>(仮称)アルビスタピス店
富山県高岡市福岡町下蓑385
店舗面積 1,715㎡
駐車場 45台
届出日2026/03/18
開店日予定日2026/11/19予定(届出時)
※大店立地届出時の開店予定日は実際の開店日ではありません。大店立地届出日を基準日としてその翌日から8ケ月後を開店予定日として届出しているのがその理由(8ケ月間規制,例外あり)。
・【参考事例】
①6/1届出(起算日)→8ケ月後の2/2が応当日で2/1が満了日
②6/30届出(起算日)→8ケ月後の2/30が応当日だが、無いため2/28が満了日
また、8ケ月経過しなくとも意見を有しないと県からの通知が届いた時点で手続きは完了し出店が可能となる。
◇アルビス福岡駅前店について
大規模小売店舗立地法の届出時名称は「(仮称)アルビスタピス店」。
出店地は旧「福岡ショッピングプラザタピス」。アルビスの沿革では1990年に福岡町ショッピングセンター「タピス」内へタピス店を出店している。
旧福岡ショッピングプラザタピスについては、富山県公報の大規模小売店舗立地法廃止届で、店舗面積3,236㎡を0㎡とし、2025年10月20日に1,000㎡以下となる旨を届出。理由は「建物解体のため」。今回の届出資料でも既存店舗の建替えとしており、同一所在地でアルビス福岡駅前店として再出店する。
・近隣商業施設
福岡町内では、クスリのアオキ 福岡店、ドラッグストアコスモス 高岡福岡店、シメノドラッグ 福岡店などが営業。
高岡市では大阪屋ショップ上北島店、小矢部市にはピアゴ小矢部店、サンキュー小矢部店。
◇アルビスについて
社名「albis」は「always lively brightly identity supermarket」の頭文字から名付けられ、「常にいきいきと明るく、存在感のあるスーパーマーケット」を意味する。同社は「地域一番の信頼と満足」を掲げ、「いつもの毎日にちょっとした幸せを。」と表現している。
富山、石川、福井の北陸3県に加え、岐阜、愛知へ出店。2025年の統合報告書では68店舗を展開している。連結営業収益は2024年3月期97,798百万円、2025年3月期98,185百万円、2026年3月期100,952百万円と推移し、2026年3月期に1,000億円を超えた。会社概要では2026年3月期の年商を1,009億円としている。
2027年3月期については、2026年9月8日に業績予想を修正し、連結営業収益102,147百万円を見込む。
同じ北陸を本拠とする大阪屋ショップも東海地区へ出店している。大阪屋ショップは2025年6月期の連結売上高988億円、54店舗で、内訳は富山県43店、石川県8店、岐阜県2店、愛知県1店。さらに愛知県日進市の日進店を出店予定としている。アルビスも岐阜県、愛知県へ出店しており、北陸を基盤とする両社の出店地域が東海地区でも重なっている。
アルビスはボランタリーチェーン本部と問屋機能を持つボランタリー・ホールセラーを出発点とした。
大阪屋ショップはかつてアルビスから商品供給を受けていた主要取引先の一社で、2005年当時、大阪屋ショップはアルビス卸売部門の最大取引先で、2004年度の卸売売上高約481億円のうち約182億円を占めていた。2005年に仕入れ契約の解除を通知。
両社の共通項として、北陸で調達する鮮魚と、その鮮魚を使用した寿司・総菜などの即食商品がある。大阪屋ショップも東海地区の店舗で北陸の鮮魚や魚総菜を打ち出している。
北陸へ展開するバローグループも北陸鮮魚を東海地区で販売しているため、目新しさはないものの、北陸本拠地スーパーとしてはバローの鮮魚には負けたくないところ。
バローホールディングスの2026年3月期連結営業収益は924,114百万円、スーパーマーケット事業の外部顧客向け営業収益は540,761百万円。
北陸の鮮魚については、知人の中には大阪屋ショップやアルビスを評価する人もいる。ただし、生活者として日常的に利用している人々に聞くと、それぞれ好みがある。たまに訪れた時の印象や一時点の価格調査だけで両社を比較するような軽軽愚挙はしたくない。
以前ほどスーパーマーケットを訪れていないこともあり、現役業界人でなくなった者が語れるのは、購入商品に対する印象や、客として受けた接遇、店舗サービス程度だと思っている。
アルビス社にも大阪屋ショップ社にも頑張っていただきたいと思う。
◇アルビス社沿革
・1966年 東海乾物(現トーカン)がボランタリーチェーン「チューリップチェーン」を結成。アルビスの前史となる。
・1968年 北陸チューリップチェーン株式会社設立。ボランタリーチェーン本部として事業開始。
・1971年 直営スーパーマーケット運営会社「株式会社チューリップ」設立。
・1977年 全日本スパー組織に加盟。
・1978年 富山県地区スパー本部へ名称変更。
・1985年 北陸スパー本部へ名称変更。
・1990年 物流センターを整備。福岡町ショッピングセンター「タピス」内にタピス店を出店。
・1992年 北陸スパー本部とチューリップが合併し、株式会社アルビスへ名称変更。卸売と直営スーパーマーケット事業を展開。
・1994年 石川県へ進出。
・2000年 小杉流通団地に新惣菜センター完成。
・2001年 ハイ・トマトを完全子会社化。
・2003年 CGCグループ加盟。
・2005年 リーフィー、ココウエスト、クレハ食品、バザールフーズ、紙谷物産を子会社化。福井県へ直営店を出店。
・2006年 魚楽を設立し鮮魚部門を強化。
・2009年 サンピュアー、新鮮市場を子会社化。
・2011年 石川県のチューリップ店舗をアルビスへ名称変更。
・2014年 ATSを子会社化。東京証券取引所市場第二部へ上場。
・2015年 東京証券取引所市場第一部へ指定替え。
・2017年 アルビスファーム信州なかのを設立。
・2019年 オレンジマートを子会社化。生鮮プロセスセンター稼働。岐阜県1号店となる美濃加茂店を出店。
・2020年 移動スーパー「とくし丸」事業開始。
・2021年 オレンジマートを吸収合併。愛知県1号店となる中村二瀬店を出店。
・2022年 ネットスーパー、当日宅配サービスを開始。東京証券取引所プライム市場へ移行。
・2023年 愛知県2号店となる北区金田店を出店。
・2024年 小商圏型「albis KULASU」1号店の泉が丘中央店を出店。続いて内灘店を出店。
・2025年 岐阜北方店、大広田店、albis KULASU森の里店、SOGAWA店、太閤山店、albis KULA*SU丸の内店などを出店。アピアを子会社化し、水産プロセスセンターを稼働。
・ボランタリーチェーンは、独立した小売業が加盟し、共同仕入れや設備、販売・店舗運営に関する情報などを共有して営業活動を行う組織。アルビスはこれに加え、加盟店へ商品を供給する問屋機能を持つボランタリー・ホールセラーとして発展した。
◇関連記事(北陸のスーパーが東海進出)
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◆アルビス社に関する記事
(★印は訪問記)
・2026/10/01アルビス福岡駅前店(富山県)
・2025/07/25アルビスくらす里の杜店
・2025/06/28アルビスくらす総曲輪店
・2025/04/21アルビスパスコ店,ローソン(富山県射水市)
・2024/03/21albis KULA SU(アルビスくらす)泉が丘中央店
・2019/04/12アルビス北安田店(石川県)
・2019/04/11アルビス笠舞店(金沢市)
・2018/10/08アルビス美濃加茂店
・2018/09/18アルビス姫野店告知
・2018/04/19アルビス姫野店(富山県)
・2017/06/21アルビス高柳店(金沢市)
・2016/09/07アルビス高原町店(富山市)
・2016/07/13アルビス布瀬店 (富山市)
・2014/02/28アルビス田上店・西南部店・小松幸町店・畝田店(石川県)
・2013/06/26アルビス大友店(金沢市)
★・2012/11/30アルビス森田店・稲荷店(福井県)訪問記
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