【空いている平日狙い。オープン訪問記を追記】現金用意して買物(電子マネー・クレジット利用不可)。ロピア岡崎エルエルタウン店,クリエイトSDエルエルタウン岡崎(仮称,愛知県岡崎市)2024年9月６日オープン,オープンチラシ,オープンイベント,開店前並び列について,エルエルタウンリニューアル,

2024年9月5日2024年9月10日

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買物訪問記(追記)

　さあ、そろそろ混雑も緩和したかなと思ってオープン4日目の6月10日火曜日に訪れました。時間はお昼前の午前中ピークタイム。
結論から申し上げると混雑はなく、駐車場もすんなりと停められて、売場もストレスなく見て周れ、レジも数分、2組待ち程度という状況でした。ただ、時折、レジが混雑している時間もあり、こればかりは運次第。

岡崎インター店は少々、手狭感があったが、岡崎エルエルタウン店はもう少し買い回りやすくなっていた。
ただし、人気のコーナーは混雑していて、逆に閑散としている売場との対比が印象的。
当店というか当社の強い部分と少々弱い部分が出ていて非常に面白い。
私的嗜好を含み、以下にグッジョブとマイナスポイントとを覚書的に記す。

♡　グッジョブ

・確かにワクワクする。特に惣菜と精肉売場。スィーツも。

・今年に入ってシャインマスカットの大粒を食べたのはロピアで買物した2回だけ。ありがたい店です。感謝。

・売場装飾が面白い。ふざけているようで、一応、コンセプトに沿った表現をしようとしていることは理解できる。デジタルサイネージも嫌味がなく好印象。各売場の“動く装飾”がグッジョブ。

・以前から気になっていた少々過大な商品説明の表現は抑えられていて、消費者庁の指摘案件だけでなく、本部の売場指導が効いているのかなという印象。

・「地元愛」として某人気ユーチューバー効果で人気の岡崎ラーメン店の商品が並んで販売されていた。良く勉強されているなと感心。

“(-“”-)”という印象

・とにかく、消費税抜き価格が目立ちすぎ。せめて税込み価格と同じ大きさにして欲しい。

・二重価格表示について。「メーカー希望価格」からの割引はともかく、「商談時使用売価」からの割引表示は安いのかどうかわかりにくいし、なんとなく割引が大きい方が消費者が喜ぶだろうという発想が気になる。

・(我が家にとって)容量が多すぎる。

・鮮魚は品揃えが少なすぎてワクワクしない

・現金決済

・冷食を購入したが、冷却用のドライアイスが有料だった。

・基本的な質問に応えられない従業員が多い。(小数点第二位表示の税抜き価格のことやロピアオリジナル商品かどうか等々)。

・若者はともかく、「休ませてあげて欲しいなあ」と思う程、応援者らしき年配者は疲れ切っている印象。元気な人とそうではない人の差が激しい。

購入商品　25点　7,592円

今回はテーブルマークの話題冷食や水のいらないラーメン等、冷食商品をお試し購入。
冷凍食品の衛生を高度に担保できる「マイナス18℃以下」保管に対して、自宅の冷蔵庫の冷却機能に疑問を持っているので、冷凍商品であっても購入後2日以内に消費することが多いが、今回は一週間はかかりそうだ。

↓　チルド品と冷食

果物が大きいサイズというのが嬉しい。これは立派だと思う。久々にシャインマスカットの大粒をいただく。

前述の某人気ユーチューバー効果で異常人気の岡崎ラーメン店「キブサチ」の待ち行列が半端なく、大好きだったのに食べられなくなってしまった。かわりにコラボ品を購入

↓　2018/07/21キブサチ(岡崎市)幸玄武らーめん

・2015/06/20キブンデサチオ（岡崎市）

・2017/07/09キブン、デ、、サチオ（八丁村）

・2018/07/21キブサチ(岡崎市)幸玄武らーめん

・2018/10/28キブサチｽﾍﾟｼｬﾙ塩と醤油

・2019/03/24キブサチで今度は醤油スペシャル

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余談

・業界視察者はせめて買い物かごを持って売場を徘徊しましょう。買物の雰囲気を悪くします。

・岐阜初出店の時に目立った「写真撮影禁止」という表示が売場内に表示されなくなった

・レジ前を空けるルールを見落とすと、カッコ悪いので要注意

・レジ待ち列は2台で1列の場所が中央にあるのでそこを狙うと早く精算が済むかも(稼働していたら)。

・9/6ロピア岡崎エルエルタウン店

・クリエイトSDエルエルタウン岡崎店

愛知県岡崎市上和田町南天白5-1
℡0564-27-0298
営業時間10時～20時
駐車場　830台
開店日2024/09/06
記録日記録日2024/01/23(紹介記事1/23)

↓　オープン当日の並び列は以下の通り

駐車場側の入口からコメダ珈琲に向かって並ぶ。

ロピアイベント

エルエルタウンリニューアル

ロピアってどういうスーパー？

【ロピアについて説明】ロピア岡崎エルエルタウン店,クリエイトSDエルエルタウン岡崎(愛知県岡崎市)2024年9月６日オープン,チラシ広告や新商品情報,アプリ,QRコード,インスタ,→“エルエルタウン”のスーパーマーケットバロー上和田店が2024年2月11日閉店で新規スーパーマーケットとしてロピアが岡崎インター店に続き市内2号店を出店。

以下、田中流通総合企画より転記。

◆ロピアmemorandum

　2031年度にグループ売上高2兆円を中期目標として取り組んでいるロピアは、“旧”チェーンストア企業が目指す「本部主導型の金太郎飴型店舗運営」ではなく、「個店主義」あるいは「現場主義」を標榜して全国展開を目指しています。
流通業で働くことは、生業として店舗を営んでいる(経営者)ではない場合、本部所属でないとまったく仕事がつまらない(流通業に40年勤務した当方の私見)と感じることが多い。
(現場勤務は面白いが成果があがらないことの方が多い。本部勤務は辛いことの方が多いけどやりがいはデカい)。

将来のためということでの現場体験修業時代ならともかく、若年で本部根幹部門に所属した後の、中間管理職としての現場勤務は前述の通り、経営幹部候補型の所属長勤務であっても我慢を強いられる。
これは現場勤務の経験が無い人や、あったとしても短く、恵まれた環境で経営幹部に昇りつめた人には決して理解できないことだと思う。
明らかに能力の劣る人物、あるいは不可思議とも思える本部からの指示に従うことを度々体験すると余計につらく、収入を得るためだけの勤務となってしまう。
(「いやいや、私はそうではない」と思う人は立派な人生を送れる人だと思っていますよ。)

“旧”チェーンストア理論は現場での勤務を(長期に,継続的に)しない人の発想であって、欧米的な“ワーカーと管理者の明確な分業”が不明確な日本では、1割のやる気と9割の惰性を生むのが“旧”チェーンストア理論だと思っています。
　ただ、新興企業において人材育成能力が出店数に見合わない程の店舗拡大期においては“旧”チェーストア理論は有効であり、また、ドミナント出店による地域の寡占化を目指す企業にとっても組織論や分業体制の確立、マーチャンダイジングの深堀など、本部主導型の“旧”チェーンストア理論的な運営が有効な場合もあります。

　日本のスーパーマーケットをこまめに訪問して確認した体験から「チェーンストア的スーパーマーケットは本部から遠ざかるほど組織パワーが弱まる」という私なりの経験則を持っていて、それを防ぐには出店範囲を限定的に「本部から目の届く範囲」にするか、“旧”チェーンストア理論を突き詰めて完成させるしかないのではと思っています。

　ロピアはそういった“旧”チェーンストア理論ではなく「“新”チェーンストア」を理論ではなく、実践によって実現しようとしている企業だと思っています。
その代表事例が冒頭前述の「個店主義」あるいは「現場主義」であり、現場にある程度の権限を委譲することにより、突発対応が頻発する現場において“当意即妙”な対応ができる能力(私はこれを“現場瞬発力”、“現場機動力”と言ってます)を向上させ、末端部署勤務の惰性を防止し、且つ、自身の体験や発想を駆使した商品開発や売場提案ができる、あるいはできるように自助努力の推進が可能。
とはいえ、そこは多店展開をしている企業なので、ある程度の“縛り”“原則”は必要であり、ある程度の本部管理はされている様子。
また、個店主義の場合、労務管理や売場での表現・表示に関してのコンプライアンス面での配慮には注意が必要。

◆不適正表示

(この記事は農水省によるロピアへの食品表示法に基づき表示の是正と再発防止措置2024/06/11より前に書いた記事です)
・株式会社ロピアにおける菓子類及び調理食品の不適正表示に対する措置について(農水省)

　客から見た不便は“提供単位が基本大容量”、“さほど安くない(支払い価格が多め)”、“現金支払い”、“接客が荒い”、“表現が少々誇大傾向(私的印象)”でしょうか。
逆に特徴としては「ロピアでないと買えない商品を販売」ということで、価格だけではない他店との差異化(×差別化)戦術で全国に拡大中。

◆ロピア買物商品

　例えば生鮮食品売場では「鮮度・大粒にこだわった果物」、「生本鮪ブーメラン(赤身、中トロ、大トロ3部位)」,「魚萬鮪・はみだし巻」,「薫煙荒挽ウインナー」,「POKE BOWLSバイキング」、「大ネタ寿司バイキング」,「みなもと和牛」,「黒毛和牛メガ盛り」、「自社工場製造ハム・ソーセージ」「ゴチGOCHIシリーズ」・

　チルド&冷凍グロサリーでは,「ディナーピザ(マルゲリータ,クアトロフォルマッジ)」,「ラップサンド,カルビローラー」,「つけめんMASAの魚介醤油つけ麺」,「冷凍たこ焼き」,「自社製ナゲット＆フリッター」,「かけるチーズ」,「世界のごちそうシリーズ」,「やみつき肉餃子・野菜餃子」。

　惣菜・米飯では「メガ盛りパック」,「テリヤキチキン」,「やみつき肉餃子」,「うなぎ姿寿司」,「うな玉丼」,「キンパ」,「小林さんちのおにぎり」,「大きな皮のせ焼売」,「小林さんちのナポリタン超絶ミートソース」,「ロースカツ重」,「モンSTARバーガー」,「にぎり寿司」,「でっかいチキンカツ」,「キャベツ焼き」,「ロピア肉団子」,「きゃべつメンチカツ」,
グロサリーでは「いちごバター」,「ロピアドレッシング」「フォロのドレッシング」,「バター薫るコーンスープ」,「おつまみジャーキー」,「にんにくステーキだれ」。

　菓子やスィーツでは「シュークリーム」,「ニューヨークチーズケーキ」,「今川焼」,「練乳鈴カステラ」,「スパイスケーキ」,「アソートマカロン」,「ピスタチオ生クリームプリン・なめらかチーズケーキ」等々。