・10/12(10/11プレ)改装 竹島水族館(愛知県蒲郡市)
公式HP(改装中)
愛知県蒲郡市竹島町1-6
℡0533-68-2059
◇改装までの経緯
・蒲郡市直営から指定管理者運営を経て、本年度より運営権を民間事業者に譲渡する「コンセッション方式」に移行。
◇特徴
・深海生物が充実。
日本最多種展示(当館調べ)
・新設した深海水槽(幅約7m、高さ約3m、容量120トン)に「オバケサイズタカアシガニ」が仲間入り。
↓ 見上げる水槽
・カピバラの展示やショーを新設の屋外飼育舎で再開。カピバラエリアは従業員手作りで新装
・アシカの新しい水槽は水中の様子が見られるように。
・カワウソも加わりパワーアップ
・タッチングコーナー
オオグソクムシ、タカアシガニ
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【改装前訪問記より抜粋2018年】
素晴らしい施設です。大変楽しめました。「水族館での楽しみ方や生物ウォッチングの楽しさ」を教えてもらえる竹島水族館(愛知県蒲郡市)。カピバラ,ウツボ,アシカ,グソクムシ,タカアシガニ等々。
注意:以下データは2018年訪問時の数値です。
※現在はリニューアルされ変更になっています。公式ホームページをご確認願います。
開館時間
・午前9時から午後5時まで
※入館できるのは4時半まで
入館料
大人500円
小・中学生200円
小学生未満は無料
25名以上からは団体割引
休館日
毎週火曜日
(祝日の場合は翌日)
※ 春休み・ゴールデンウィーク・夏休み・冬休み期間等は火曜日も開館
駐車場
水族館前駐車場約40台(無料)
竹島園地駐車場約200台(平日無料)
土、日、祝日、および4月27日から5月8日までは有料
(4月、5月は500円それ以外の月は300円)
大型バス駐車場14台(無料)
蒲郡市HP
開館 1956年
移転新築 1962年
深海生物本格的展示 1975年
アシカ舎アシカプール循環 1992年
アシカ展示室新設 2001年
タッチング水槽新設 2010年
カピバラ展示開始 2015年
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館内紹介(2018年訪問時)
常時、約500種類前後、約4,500匹の生物を展示公開。
アシカやカピバラ(ショーも再開)もいます。
そして「深海生物は全国一の展示種数」(竹島水族館談)ということで、水族館としても魅力があるのですが、なんといってもこの水族館の「ウリ(差異化ポイント)」は解説やPOP等の掲示物です。
実に面白くて楽しい。
普通は水族館へ行ってもスナメリ、ラッコ、大型水槽で混泳する大型海水魚に注目が集まりがちですが、この水族館は深海魚等比較的マイナーな生物(中にはレアで珍なものもありますが)を中心に展示。
その展示を楽しむための解説が楽しいのです。
最後にまとめて紹介しますが、「魚歴書」なんてほぼおふざけな内容ですが、その魚の特徴というか見るポイントが良くわかって、立派な学術解説よりも記憶に残るのです。
中には文章を読んで楽しむという人もいますが、文章やイラストを見たり読んだりした上で、水槽の魚を観察すると、ホントに記憶に残る。
さらに、中には「レア」とか「珍」とか「貴重」とか表示してある生物は見つけるまでじっくりと水槽の隅から隅まで探してしまう(笑)。
タカアシガニやグソクムシを触ることができるコーナーがあったり、食彩品館.jpの好きなメダカや河川在来種のコーナーもあったりと、すっかり竹島水族館のファンとなりました。
20年近く前に北海道の旭山動物園を仕事(お遊びではなく視察です)で訪れた時は「見せ方」の工夫に感心しましたが、竹島水族館は楽しい解説や表示で来館者へ「水族館での楽しみ方や生物ウォッチングの楽しさ」を教えてくれます。
以下、私の覚書記録です。実際に訪れてみてください。
まずはトイレ表示から。
「あなたの立派なウツボさんを」
以下、展示
◇カピバラ
・「カカオ」と「ココア」(2018年当時)
◇魚歴書
◇イラストPOP
◇展示水槽
◇タッチング水槽
↓禁止事項を守ること。グソクムシは噛むので触り方注意
◆お土産
「超ウツボサブレ」「超グソムシせんべい」「カピバラの落し物」
◆書籍「竹島水族館の本」
「へんなおさかな 竹島水族館の魚歴書」
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