セブンイレブン大垣福田町店(岐阜県大垣市)2024年12月12日敷地内移転新築オープン,7&i,コンビニ,総合小売業から「国内外コンビニエンスストア事業」にフォーカスした事業構造改革を推進,フレッシュフード売上構成比,コンビニ平均日販,SIPストア,エコだ値,7NOW,

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・12/12セブンイレブン大垣福田町店

店舗HP 
岐阜県大垣市福田町72-3
℡0584-92-0660
24時間営業
開店日2024/12/12
記録日2024/12/06(紹介記事12/07)

★チェックポイントは「フレッシュフード売上構成比の向上レイアウト」になっているか。そして品揃え構成は。

 直近の状況(単店の2025年2月期第2四半期業績)として、セブンイレブンの平均日販699,000円(前期差2,000円減)ながらも、ファミリーマート573,000円(前期差22,000円増)、ローソン573,000円(前期差22,000円増)、ミニストップ434,000円(前期差1,000円増)ということで、セブンイレブンはわずかに平均日販を下げているものの、競合コンビニ各社と比較して圧倒的な販売力を維持している。
以下、今後の取り組みを含め重要ポイントを抜粋。

◇2024年経営リポートより抜粋

□総合小売業から「国内外コンビニエンスストア事業」にフォーカスした事業構造改革を推進,

□「SIPストア」からの学びを既存店舗へ展開

□グループ競争力の源泉である「食」を一層強化するとともに国内での出店を再加速。

・「SIPストア(2024年2月にイトーヨーカドーと協業開発した、セブン-イレブン松戸常盤平駅前店)」からの学びを既存店への横展開。
・エリアに応じたきめ細かな出店計画と街づくりの推進
・オペレーション効率の追求による生産性向上

・通常店舗の約1.8倍の売場面積でアイテム数は通常の約1.7倍、約5,300アイテムへと拡大
・グループの商品調達力や食品加工・製造技術を活かした生鮮食品や惣菜、冷凍食品
・「セブンカフェベーカリー」や「セブンカフェティー」を導入
・マーチャンダイジングミックスで実績向上。売上(129%)・荒利率(前年+2.3%)
・フレッシュフード売上構成比の向上
・今後は既存店舗にマーチャンダイジングミックスの成果を展開、既存店舗にマーチャンダイジングミックスの成果を展開、 既存直営店・加盟店で冷凍食品、生鮮品を含めたレイアウトをテスト、次世代店舗レイアウトを既存店舗に拡大を予定。

□サステナビリティ経営を推進力

・「エコだ値」おにぎりやお弁当などのフレッシュフードを対象に、販売期限が近い商品の店頭での値下げ販売。
・以前より積極的な発注ができるようになり、廃棄ロスだけでなく機会ロスも削減する

□宅配サービス「7NOW」の一層の拡大

・2024年度中(2025年2月末まで)に全国展開を完了予定
・「7NOW」アプリを強化

◇出店地付近の地図

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この記事を書いた人

食品調達部門統括、店舗運営部門統括、商品戦略本部長を歴任し、現在に至る(定年退職)。調理師、食肉技師、有機栽培行程管理士教育受講、法学士。

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