【現況追記】開店前建築中。オープンは2025年夏予定→オークワ豊明店,無印良品オークワ豊明店(愛知県豊明市)2025年3月5日オープン予定で大規模小売店舗立地届出,スーパーマーケット,良品計画,オークワ社の沿革と2024年スーパーマーケット企業売上高状況を追記,

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オークワ豊明店(2025年夏オープン予定)の出店地等の記事はこの記事の下部にあります。

目次

オークワについて。創業発祥地と設立地の違いを検証

 愛知県西三河地方にある岡崎市から撤退したオークワが境川西側の尾張東部の豊明市に出店。オークワ最西端は静岡県の掛川店で、続いて新所原店舗面積(湖西市)。愛知県西部(三河地方)では豊橋ミラまち店、幸田店が営業中。
2025年オープン予定の豊明店は尾張最西端ということになるが、本拠である和歌山県から見て遠隔地から順番に閉店していくのかと思っていたら少なくとも愛知県からの完全撤退はない模様。
現在(2024年)、愛知県でのオークワ・パレマルシェ営業店は12店。

 オークワ社は1959年に主婦の店新宮店へ進出した時を創業として、同年に熊野店へ出店したことを“三重県へ進出”と「オークワの歩み」で紹介しているが、以前は三重県紀和町の千枚田をホームページの表紙に掲載するなどして、三重県発祥をアピールしていた。
↓ 丸山千枚田(三重県紀和町)TMGP撮影

このあたりの事情を有価証券報告書等や法規登録等を時系列に確認して記事にしたことがあります。
尚、素人が調べたものなので正確かどうかは自助努力で確認願います。

“1938年5月創業から空白の20年”オークワ熊野店は本店で発祥地だった説について検証する

 以下、上記記事より抜粋
南牟婁郡紀和町板屋(現 熊野市)という地区に、現 熊野市五郷(これまた食彩賓館ではお馴染の「五郷山草店(2011/5/8記事)」のある五郷)から行商に来ていた大桑さんという方が店を出しました。
1938年5月創業ということで、戦前の話です。

 当時、母の親戚がその近所に住んでいて、大桑さんの当時の奥さんと友人関係だったこともあり、安羅井国在住だった(この記事を執筆した当時の設定)食彩品館.jpの母とも懇意にしていただいていたそうです。

↓ オークワ(新宮出店前)創業店があったと母が記憶している場所(紀和町板屋)。
大桑さんは一度、板屋内で引っ越しをされたということなので、この場所以外にも創業店舗として記録が残っているかも知れません。

↓ 板屋ロータリー付近 2018/08/15撮影
右端の建物付近に新宮移転前の大桑百貨店があった

【追記】2018/08/18
↓ 熊野市鉱山資料館(2018/09/20訪問記)で当時の記録を発見しました。旧オークワ時代の二号店「大桑百貨店」(創業店舗からの近隣移転)は板屋ロータリーの角地にありました。

最初の頃は古着を扱っていた大桑さんも、折からの石原鉱山隆盛により、紀和町の呉服店で成功を修め、1959年2月に和歌山県新宮市へ主婦の店新宮店(仮に“旧オークワ”と呼びます)を開店させることになりました。

↓ 2007/10/27年撮影 オークワ新宮店

 この判断はすばらしいもので、1960年代中盤に鉱山が下火になり、1978年には紀州銅山が閉山するなど、その後、紀和町はすっかり過疎化が進んでしまったのです。創業地から飛び出したことが、現在の“新生オークワ”社の発展へとつながったわけです。
新生オークワ”社としての創業は、この1959年の新宮市出店の時としているようです。以前のオークワ社のホームページには紀和町(当時は南牟婁郡)の千枚田の風景がトップページに使われ、創業の地としていたのですが、ある時期から新宮以前を会社の歴史では触れなくなっているようです。これを食彩品館.jpでは“空白の20年”と呼んでいます。

  新宮市に出店した当時は「主婦の店運動」がさかんでした。「主婦の店」はチェーンストアというよりはボランタリーチェーン的な、ゆるやかな繋がりがある組織だったようです。
「主婦の店」を名乗っていたのはダイエーもそうですし、近いところではバローや一号舘も主婦の店を当初名乗っていました。
現在でも食彩賓館(執筆当時のブログ名)でおなじみの「さいち(宮城県)」や「スマイル(岐阜県)」「サンマート(岐阜県)」「主婦の店尾鷲(三重県)」「主婦の店アルファ(三重県)」等が継続使用されています。(執筆当時)

 食彩品館.jpが月に一回程度、買物していた時期は1963年位から1968年頃。当時の“旧オークワ”主婦の店新宮店は、今でいうところのSSMに近いタイプの品揃えをしていたと記憶しています。GMSまでの品揃えがあったかどうかは記憶しておりません。
月に一度、父の給料日後の日曜日に“旧オークワ”まで母に連れて行ってもらい、おもちゃを買ってもらったことを今でも覚えています。安羅井国には汽車も電車もなく、ましてや信号も保育園の前に一基あるだけという町。そんなところから月一回買物に出掛ける“旧オークワ”は、なんでもある(しかも欲しい物ばかり)立派な大型店だったのです。ただし、食品についての記憶がないのは保育園児~小学校低学年だったのでしかたがない。
 
 その後、“旧オークワ”を譲受する形で、1969年に株式会社主婦の店オークワ(創業者大桑勇氏)が設立され、1976年株式会社チェーンストアオークワに商号変更。
(これを便宜的に食彩賓館では“新生オークワ”と呼びます)
さらに、1996年に株式会社オークワ(三重)を子会社化、そして1999年吸収合併し、オークワ社が一本化されました。
2000年に株式会社チェーンストアオークワは「株式会社オークワ」となり、現在に至っています。
この中で気になるのは「オークワ(三重) 」。
現在の“新生オークワ”創業者の大桑勇氏の甥にあたる大桑啓文氏が運営する「勝浦オーク(2009/03/30訪問記)」の例もあり、母からいろいろと聞いていた諸事情を含めて気になっていました。

 「オークワ(三重)は本店が熊野市で、現オークワ社創業家の本家筋にあたるということまではわかっています。
本家筋=紀和町創業者とは違うということも少しわかっています。また、母の知っている大桑さんは現在の“新生オークワ”創業者大桑勇氏ではないということもわかっています。

↓ オークワ熊野店(移転前)2008/05/02撮影

 オークワ社の有価証券報告書の沿革を見ると・・・
オークワ社の歴史は1969年から記録されています。有価証券報告書なので株式会社設立日なのは当然といえば当然ですが。
1969年2月大阪市生野区で創業者故大桑勇が株式会社オークワを設立。有限会社主婦の店オークワより、スーパーマーケット4店の営業を譲渡。“新生オークワ”誕生
1969年9月本店所在地を三重県南牟婁郡鵜殿村に移転。
 ↑ これは知りませんでした(食彩賓館)
1970年和歌山市屋形町に本部を設置。
 ↑ いわゆる“和歌山”オークワ(食彩賓館)
1974年本部を和歌山市中島に移転。
1976年チェーンストアオークワに商号変更。
1989年本店所在地を和歌山市中島に移転
1996年株式会社オークワ(1959年5月設立。本店三重県熊野市。“オークワ(三重)”の株式を取得し、子会社とする。
1999年株式会社オークワ(三重)を吸収合併。
2000年株式会社オークワに商号変更

↓ 2010/01/23撮影 オークワ本社中島店

wikiの株式会社オークワ社の沿革を見ると
設立 1969年2月21日(“新生オークワ”)
創業 1938年5月(“旧オークワ”発祥)
創立 1959年2月27日(“旧オークワ”新宮店)
 ↑ ( )内 食彩品館.jp追記
以下抜粋
1938年5月創業
1959年2月27日主婦の店新宮店
1969年㈱主婦の店オークワ設立
以下、有価証券報告書と同じなので割愛

ということで、有価証券報告書の歴史では1969年が設立年度で、その後、本家筋の株式会社オークワ(三重)を子会社化し、さらに吸収合併することで、現在の“新生オークワ”社となったことがわかります。
つまり、発祥は「(現在の)熊野市紀和町板屋」で、新宮店を出店させたのは大桑某氏。

その「有限会社主婦の店オークワ、“旧オークワ”」を引き継ぐ形で、“新生オークワ”を大桑勇氏が設立したのが1969年。オークワの創業者として語られる時は大桑勇氏であることが多い。
オークワ社の創立50周年は主婦の店新宮店出店時から数えたものなので、新宮をスタートとしているようです。
 そんな複雑な事情を改めて調べるにあたって、以前、オークワ社のホームページに使用されていた紀和町の千枚田の風景写真が突然、消えたのが不思議だったのを思い出したのです。
それは“新生”オークワ社の創業者である勇氏が亡くなられた1999年以降であったことは間違いないと思います。

以下、継続調査

1. 発祥地 紀和町で創業した大桑さんの名前。
2. オークワ(三重)の第一号店である熊野店の開店年
  (オークワ(三重)の熊野店が発祥という説があるため)
3. オークワ(三重)の経営者と主婦の店新宮店、“旧オークワ”との関係

 自分でも調べてみたが、良く分からない。そこで、もう一度、母に聞いてみた。 

 母(88歳/2011年8月時点) 「良く覚えていない」(‘_’)

追記
残念ながら母はもうすぐ99歳という年に亡くなりました。もう永遠に当時(大桑百貨店創業時)のことを聞くことができなくなったことを記しておきます。

 以上、オークワ社の発祥~創業~現在に関する私的覚書です。

オークワ豊明店,無印良品オークワ豊明店の出店場所

 オークワ豊明店,無印良品オークワ豊明店の出店場所は豊明市文化会館の近くで、出店地近隣にはサンフレッシュブルーム東郷店がある。

◇出店地付近の地図

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この記事を書いた人

食品調達部門統括、店舗運営部門統括、商品戦略本部長を歴任し、現在に至る(定年退職)。調理師、食肉技師、有機栽培行程管理士教育受講、法学士。

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