訪問記(8月20日オープン)
※食彩品館NEWSの準構成メンバーであるNさん(地元在住のいつものNさんです)による訪問感想を食彩品館news主筆が校正後アップ。
以下、Nさんのコメント(一部、食彩品館NEWSが校正。)Nさんの御主人撮影画像(ご本人によると一応、撮影許可は受けたということですが・・・)
Nさんの買物記録より
結婚後に岡崎市在住して35年。普段はやまのぶ矢作店とMEGAドン・キホーテUNY矢作店、業務スーパー中園店、クスリのアオキ岡崎矢作店を商品によって使い分けして買い物。来店手段は自家用車。
まず、開店前の工事中から気になっていたが、駐車場が狭すぎ。当日は開店日なのでしかたないが、普段の買い物でもこの駐車場ではちょっと厳しいかも。


満車なので私(Nさん)が店前で下車して車は同行した主人に預ける。
近隣のミニストップやローソンと比べてもちょっと狭すぎ。これはちょっと厳しいかも。
それと、北野枡塚側から橋目方面へ南下する場合の左折入場時は良いが、逆の右折入場はちょっと難しい。
よって店から左折で退場する時は良いけど右折退場は店前信号の合間を狙って退場するしかないが、私はイヤ。
近隣住民というか当店を利用する客は、一家に1台、成人四人家族なら4台、車を保有する家庭が多く、後述する「高齢者“あるある”駐車」のためにも広い駐車場は必須なので、この狭さが大変残念。
それと、一時期は岡崎市でも1~2を争う世帯数で、小学校も中学校も増築した北野学区だが、今は子育て世代も減って、子供が少なくなり高齢者が目立つ地域になっている。それでも車利用の高齢者にとっては広い駐車場、頭から突っ込んで帰りはバックで後ろ確認せずに発車(高齢者“あるある”駐車)しても余裕がある広さの駐車場が欲しいと思っているハズ。(コンビニでは「前向き駐車」を推奨する人もいるが、手狭な駐車場ほど「バック駐車」よりも事故のリスクがあると警告する専門家もいる)
売場も手狭感がある。
期待していた「生鮮」のうち、精肉がボチボチある(売場画像参照)がアウトパック商品。総菜は取り売り商品ばかりで価格も高め。青果も平台はなく、定番商品が並ぶ。
この点で、総菜と精肉が専門店によってインストアで加工しているクスリのアオキ岡崎矢作店と比較してあまりにも残念な印象。





ただし、冷凍食品は結構、充実しているので夕方にちょっと買い足しとかの利用としては有効だと思う。

近くに愛環鉄道の北野枡塚駅がある。通勤客はほぼ男性(三菱自動車岡崎工場勤務者がメイン)なので帰りにちょっと立ち寄り利用はあまり期待できない。愛環鉄道の朝夕の通勤時間帯はトヨタ本社付近の事務所や技術開発・実験系や本社工場従業員利用も多く、結構、混雑する時間帯があるので買物袋を持っての退勤はしたくないと思う。
北野枡塚駅より北側の豊田市境付近の客はどうなんだろうか。やまのぶ上郷店へ行くかトヨタ生協メグリア上郷店へ行くかになると思うが、畝部より南側で岡崎市境に近い付近の客の利用がどれくらいなるのかは不明。
結論としては、(Nさんは)今まで通りクスリのアオキ岡崎矢作店へ行く。
🔳買物私的印象
□良い点
・店が狭く、さっさと買物をすませるには良い。
・生鮮食品を中心に食品の品揃えが少ないので余計な買い物をしなくてすむ。
・近所だったら急に必要な食材や生活資材、薬品を購入でき便利。特に冷食は「我が家の冷蔵庫がわり」になるかも。
・「家族で1パック」と限定表示されているが、たまごの特売はありがたい。ご近所の方が夫婦で交代でレジに並んで数パック購入する“ほほえましい”光景も。チェリーピッカー対策は必要かもしれません。普段はクスリのアオキとやまのぶ矢作店のたまご価格は同等だが、クスリのアオキの卵は小ぶり(Nさんの個人的な印象です、念のため)なのでやまのぶで購入してます。
□良くないと思った点
・特売のシャインマスカットのチラシ写真を見て、期待していたが売場の現品がしょぼかったのが残念無念。この商品を目当てに行ったのに。(T△T)。

・製氷機が置いてない。要冷品や冷凍品を販売する店としていかがなものかと思った。岡崎矢作店出店時にも製氷機は無かった(その後設置)。
・駐車場への出入り。以前の診療所だった頃同様にこの場所は不便を感じる。隣の中華料理盛龍付近だったら出入りはあまり問題ない。
・最近のドラッグストアは生鮮を充実させているが、当店は売場面積の関係から岡崎矢作店のような生鮮の専門店が入店していないのが残念。
・箱売りの特売商品(例;コーヒーボトル)にまとめ買いの場合の1本単価が記入されていない。1本購入するかまとめ買い購入するか迷う時があるので是非とも1本単価を表示して欲しい。(表示すると客が1本単価と誤解してケースからの抜き取り購入の防止?)
・PB商品は“今、ある商品のパッケージを変更しただけ”のように思うが、これは他のスーパーやドラッグストアもほぼ同様なので問題はないものの、ちょっと気になった。
(食彩品館news追記:買物者Nさんはおそらく、「ナショナルブランドでは世にない分野で、仕様書発注した、新しい開発商品。一流メーカーに仕様書発注した”コントロールドブランド”商品(食彩品館.jp記事より)」が本来のPB商品のあるべき姿であると思っているようです。)


・全体的に食品関係の売価が、特にアイスやお米がスーパーや他のドラッグストアと比較して高い印象があるが、このあたりは個人の感覚なので自己判断でお願いします。
▢購入商品
支払い価格1965円で、1000円毎に配布される「りぴーと割引券30円」にわずかに足らず、1枚のみ。レジGOやトライアルのレジカートのような仕組みを希望する。計算機持ってガチガチャ計算しながらちょっきりにしてまで30円券は欲しくないけど、ちょっと損した気分。
(食彩品館news補足,どうもこの「りぴーと割引券発行にちょっと不足したこと」が(Nさんによる)全体の印象コメントに影響していると思われます)

▢売場



























・8/20クスリのアオキ岡崎北野店(愛知県岡崎市)
企業HP 店舗HP
愛知県岡崎市北野町二番訳75-1
開店日2025/08/20
記録日2025/03/10(紹介記事3/13)


↓ 開店前



注目ポイント
~「愛知環状鉄道北野桝塚駅至近。通退勤時はトヨタ系と三菱系で車道も歩道も混雑する場所。
当地には北野桝塚診療所と調剤薬局があったと記憶している。
隣接して大陸系中華と地場スナック。
近隣にはコンビニが2店。
車で10分もかからない場所にクスリのアオキ矢作店がある。
今回のクスリのアオキ岡崎北野店出店での注目ポイントは、食品の売上構成比増を狙う同社がどの程度、食品売場、特に生鮮食品と総菜を充実させるかに尽きる。
矢作店にはなかった鮮魚専門店を導入できるかに注目している。」~
(食彩品館サポーターのNさんの報告より引用)
上記の報告・連絡・相談があり、食彩品館で現地確認したところ、店舗面積がさほどではないため、生鮮食品及び総菜(“惣”は常用外のため“総”と表示)は、あってもミニスーパー並みといつたところと推測。
いずれにせよ、ローカルスーパーを子会社化して食品に力を入れているクスリのアオキ社ということもあり、今後も生鮮の品揃えは要経過観察。
既存の矢作店は精肉と総菜が専門店導入で、隣接のMEGAドン・キホーテUNY矢作店や車で2~3分のやまのぶ矢作店と競合しながらも健闘している。
結論
★鮮魚売場が導入されるかがポイント。(センターバック商品チョロチョロ品揃えではなく)
開店日について
労災保険の看板が設置されています。事業の期間から推察(この道40年の経験則から)すると、工事完了は7月中旬以降で、引き渡しは7月内。早ければ8月には開店可能だが、時折、完成後もしばらく音沙汰無というケースもあるため要経過観察。
↓ 撮影日2025/03/13





◇出店地付近の地図(グーグルマップ)

▢生鮮食品を取り扱うドラッグストアについて
ファーマシー(調剤薬局や薬品等)を主体とした企業が集客拡大のためにバラエティクッズや日用品、及び食品・生鮮品を取り扱う場合であっても食彩品館.jpでは“ドラッグストア”として分類しています。
また、生鮮食品の品揃えや売場構成を強化・拡大していても出店企業が「スーパーマーケット」と表示しない限り、「ドラッグストア」としています。
【ご参考】・Walgreensアラモアナ店訪問記
▢ドラックストア集中出店の理由
ドミナント出店(集中出店)→出店数拡大、競合他店出店牽制→商圏内寡占化→処方箋獲得※、物流効率化、物流協力費確保、販売奨励金確保→利益貢献。
※処方箋一枚あたりの調剤費8,860円(2018年度厚生省データ)
◇ドラッグストアに関する記事一覧(食彩品館全サイト内)
・クスリのアオキに関する記事一覧
ドラッグストアの売上高ランキング(TMGP調査データ引用)


新店・改装情報地域別一覧(画像クリック)










