PS純金ゴールド放送日は2024/11/15
プラザヒラク訪問記を追記 2024/11/15
食料品での会計は現金のみでクレジットカードへの手数料分を低価格販売の資源に。
ハイ&ロー特売で集客曜日を設定し、そこにコスト(人件費と販売促進費)を集中。
アナログポイントカードなども昔ながら。
小売専門店を集積したミニショッピングセンター的スーパーマーケットの様態(×業態)。
一昔前の低価格系スーパーマーケットの雰囲気を残していて、“EDLP(毎日特売)”で集客と作業数の平準化(デコボコ無し)を目指す大手とは趣を異にする。
青果はアロハフード、精肉は高橋精肉店、鮮魚は太陽食品、衣料品店は いちかわ、惣菜は煮物の線、ドライグロサリーはヒラク。
難は「何故安いのか」を見極めることができる人が得をするタイプのスーパーで、表示価格だけやイベントの雰囲気に煽られて購入する人々に支えられているといった印象(私的な印象なので当然、他者はそう思わないのかもしれません。煽られ購入は悪いことではありません。ありがちです)。
低販売価格商品をゲットするためには時間もガソリン代もいとわないと思っている人は混雑もいとわない様子。
混雑以外にもうひとつの難は「表示」。
前回買物時は(TMGPとして)NGワード「激安」表示もあちこちにあったが現在は見かけなくなった。
良い傾向です。比較対象を伴わない断定表示や根拠を伴わない強調表現(激・超・絶対・完全・完璧・日本一・日本初・当社だけ・特選・厳選・最高・最高級・最上)は避けるべきです。
それはさておき、品名や産地など価格以外の表示がない商品がある。特に鮮魚。
いちいち従業員に確認しなくてはいけません。
対面販売なのでパッケージされていない(表示不要)とはいえ、せめて産地・品名・養殖・解凍等の食品表示基準第18条横断的義務表示の内容くらいは表示して欲しい。このあたりの作業コスト削減を含めて低価格販売の資源としていると言われればそれまでだが。(パッケージ商品には以前と違って表示されていました)。逆に、見ただけですべてを判断できるプロ人であれば余計な表示が無い方が見やすいのかもしれません。
もっとも、そんなこと気にする客よりも大多数は価格表示のみを見極めにするタイプの方がメイン。
ごちゃごちゃいう客は店からも他客からも疎んじられそうで聞くに聞けない。
ちなみに特に込み合う水曜日は客間にルールがあるそうで、「立ち止まらずにさっさと購入」。
ようするに次々と買物カゴに投入してスピード感のある買物をしないといけないらしい。
水曜日は絶対に来たくないと思ったのは「混雑が嫌い」「行列が嫌い」というだけでなく、「商品はじっくり吟味してから購入したい」という私的理由による。
以前は10円セールだったが、現在は11円セールを開催しているようです。時間帯は10時と13時。
以下の催事は訪問時に確認したものであり、現在の開催についてはインスタをご確認ください。
□ポイントカード
・100円1ポイント、300ポイントでギフト券1枚交換。ギフト券5枚で1000円分。グリーンスタンプカタログ商品と交換も可能。
□水曜日はプラザヒラクの特売日「水曜市」。
木曜日定休のため生鮮売り尽くしを兼ねて集客特売。
□毎月29日は高橋精肉店特売日
□玉子1パック(小パック)プレゼントは日曜日。
条件としては1,000円以上買上で開店より1時間、先着200名限定。
結論として、経営が変わる前の昔のスーパー玉出の1円セールやカネスエ対アオキスーパーの「一宮1円戦争」、そして「地域で一番安い」を旗印に低価格販売をするスーパーのいろいろな販売戦術を見てきたが、この手のセールを実施するスーパーは長続きしない。
当店はこの手法で生き残っているという点で特異なスーパーであるといえます。
ただ、我が家の冷蔵・冷凍庫は業務用ではないので、冷凍食品の安全を高度に担保できる温度帯のマイナス18℃を常時維持することができないし、常温品や冷蔵品を大量に購入して冷凍するような急速冷凍機器も持っていない。
要するに、週に一度の買物ではなく、日々、必要な商品を必要なだけ購入することでムダとムリを無くして食費の支出増を抑えているといったことをしていて、大量購入をしていないので当店のような限定曜日低価格販売店での買物には向かないようです。
★当日の買物品
・プラザヒラク(愛知県岡崎市)
愛知県岡崎市大平町西上野107
℡0564-24-6949
営業時間 AM10:00〜PM8:00
毎週木曜日定休
◇出店地付近の地図
(青果)アロハフード
(鮮魚)太陽食品
(惣菜)煮物の線
(グロサリー)
【前回訪問記事】
隣接というか敷地内というか建物内というか、包子(パオズ)で食事した後に買物訪問。
・2016/12/11包子(パオズ:愛知県岡崎市)担々麺
商店が集まってスーパーマーケットにしたという昔ながらのお店。
店外の軒下に野菜・果物のB級品の大袋を陳列。姿形にこだわらなければお値打ちな買物ができます。
鮮魚も品揃えが豊富で、地場鮮魚等、市場で直接買参したかのような低価格商品もあります。
品質の見極めと相場を知っていれば青果同様にお値打ちな買物ができます。
少し気になるのは、店内加工のパッケージ品に「解凍表示」がないことと、一部商品の産地の部分にシールが貼られていること。
あんこうの手頃なサイズが低価格で販売されていたが、産地のところにシールが貼ってあって不明なため店の方に確認。「韓国産ですか?」「はいそうです」。正直でよろしい。
本まぐろもどうやら解凍らしい。表示は水揚地の沼津産だが獲れたのは世界のどこか。この本まぐろが結構、美味しい。良い買物ができました。
店内調理&加工の地物たこもお値打ち販売。これも美味です。
こういった鮮魚店が近くにあるとお酒のつまみに困らないのですが、食彩品館.jp家の近くにはないのですよ。残念ながら。
三河産たこも自店内調理品。美味しくて安価なのが嬉しい。
ランニングエッグ出し巻玉子。美味でした。
↓ ランニングエッグ使用。美味
◇ランニングエッグ・太田商店・岡崎おうはん記事
・2010/01/26ダーシェンカ、アスパラ菜とランニングエッグを購入(やまのぶ)
★・2010/06/12らんパーク太田商店「卵比較購買」
・2010/12/13ドミー竜美丘店「成城石井」と「岡崎おうはん」
★・2011/03/20岡崎おうはんプレミアムランニングエッグ(太田商店)
・2012/12/08岡崎おうはん玉子。道の駅 藤川宿(岡崎市)
・2014/12/14香の兎(愛知県岡崎市)かしわの天ぷらうどん
・2016/12/12ランニングエッグ。プラザヒラク(愛知県岡崎市)
↓ 三河産 店内調理の地だこ
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